私は育休中に保育士の資格を取りました!
独学で保育士試験に合格した方法をお伝えします。
書籍や公式サイト、インターネットで集めた筆記試験、実技試験の合格のポイントを書いています。
30代2児の母でも育児をしながら半年くらいの勉強で取ることができました。
テキスト3冊と過去問、YouTubeで勉強しました!
まず初めにしたことは、合格率、合格までにかかった時間、勉強方法を調べることです。
保育士の合格率は20%前後なので、しっかり勉強しないと取れないのかなと思いました。
調べた段階で試験まであと半年。保育士試験の筆記は、全てを一度に合格しなくても、合格した年を含めて3年間は免除されるので、一度に全部受からなくてもいいや〜と思い気楽に始めました!
試験は年2回あるので、6回試験を受けれられます。
筆記試験は、9科目あり、学ぶことの幅は広いのですが、各科目6割以上で合格できます。
私は過去の試験を受けて合格した方の勉強方法を真似してみることにしました!
保育士試験の勉強方法
①テキストを読む
②家事をしながらYouTubeを聞く
③過去問を解く
④過去問で、もう少しで6割取れそうな科目、もっと勉強しなければいけない科目、毎回6割以上取れている科目がわかるので、試験までの日にちで、勉強の計画を立てる
⑤年号や覚えたい項目をまとめる。iPadやスマホでまとめると、読み上げ機能で読み上げてもらうこともできる
私が特に助けてもらったのは、家事をしながら勉強できるYouTubeの「ほいくんの保育士チャンネル」です。重要なポイントを楽しくお話ししてもらえるので、独学でも寂しくなく勉強できました!ありがとうございました!
他にも「JINチャンネル」や「桜子先生」「けんいちろう准教授のやさしい保育講座」も見ました。
初めは聞きなれない言葉でも、何度も繰り返し聞くことでだんだんと、理解できるようになってきました!
過去問は、「全国保育士養成協議会」のサイトにも無料で公開されています。
テキストは、Kindle版を購入し、iPadで取り込んでメモを書いたり、読み上げ機能を使って家事中に聞いたりしていました。
テキストはたくさん買わずに、1つに絞って勉強した方がいいそうです。
これを使用しました↓ 見やすくて使いやすかったです。リンクは紙の本を貼っています。
最後の方に、一問一答のテキストを購入して、夫にクイズを出してもらいました!
実技試験について
実技試験は音楽、造形、言語の中から2つを選択して受験します。それぞれ6割以上取れれば合格です。
・音楽は、課題曲2曲をピアノやギターで弾き歌いする。
・造形は、保育の1場面を絵画で表現する。
・言語は、課題のお話から1つ選択し、3分間で、絵本は使わずに、身振り・手振りを加えてお話を行う。
実技試験でもYouTubeが大活躍でした。
私は音楽と言語を選択しました。
どの科目もYouTubeで丁寧に解説してくださっています。
音楽の実技試験について
音楽は、楽譜の指定がありません。課題曲の簡単なアレンジを、実際に弾き歌いしている動画、また、その楽譜の販売もありました。レベルに合わせて難易度別に楽譜が作られていたりします。
私は子どもの頃に少しピアノをしていたのですが、しばらく時間があいており、また弾き歌いも初めだったので、簡単なアレンジのものを選びました。
私は「井上美豊子」先生の動画や楽譜を使いました。また、オンラインでレッスンもされていたので、子どものお昼寝中に2度、課題曲のレッスンをし、アドバイスをいただきました。自分の課題、それに合った練習方法を教えてもらえるのでよかったです。声の出し方やピアノの練習方法、当日緊張せずにできるように励ましのお言葉までいただきました。土日もレッスンされているみたいです。
YouTubeの他の方の弾き歌いも聞いたりしました。
音楽のポイント
- 楽しそうに
- テンポが速くなりすぎないように
- 歌詞の母音をはっきりと
- 歌詞の意味を考えながら歌う
- 声が小さくなりすぎないように注意する
- ピアノの技術だけではなく、保育士としての適性を見られている?
歌の練習
- 体を動かす
- 腹筋する
- ストレッチで首肩肋骨周りを動かす
- 姿勢を整える
- 口には力をいれずに歌う
- 背中をまっすぐ、骨盤が前に倒れないようにお腹と肩を開いて
造形について
造形は、私は実際に受けていないのですが、これもYouTubeでポイントが解説されたりしています。
言語について
言語は、話し方の注意点や、実際に課題のお話を身振り・手振りを付けてお話している動画もあり、参考になりました。
3歳児15人に向けてお話する想定です
言語のポイント
- 笑顔で
- わかりやすい言葉を使う
- 身振り・手振りを加えて
- 子どもたち一人一人を見ながら
- ゆっくりと
- お話は600〜800字にまとめる
- 声色を変えて、悲しい楽しいなど
- 抑揚をつけて
- 声の大きさを調整する
- お話が始まったら審査員を見ない、子どもたちに目線を合わせて話す
音楽も言語もある程度練習したら、動画に撮ってみて、自分で改善点を振り返ったりもしました。
当日の練習
当日は緊張して声が出づらくなるので、つま先立をする、足首を回す、体を動かすなどして、体をほぐしておく
当日入室退室時のポイントも調べて練習しました。セリフを決めておくだけで当日の心の負担が減ります。
- 入室時
ドアのノックし、失礼いたします
名前を言う
よろしくお願いいたします
- 退室時
ありがとうございました!失礼いたします。
合格できました!
これで筆記試験も実技試験も一度で合格できました!
保育士を目指されている皆さまのお役に立てたらうれしいです。
通信講座も一応見て検討はしました。これだけやっていれば大丈夫という安心感はありますよね。
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